飛行機撮りについて

僕は普段の被写体は子供か日常のスナップ程度なので、望遠レンズはほとんど使った事がありません。写真を撮り始めて6年ほど経つのに、先日の飛行機撮りがほぼ始めての様な状態でした。色々撮ってみて面白さを発見しつつも思い通りにいかず、もう少し上手く撮ってみたいという思いが湧いてきてしまいました。

上の写真はZD12-60mmの56mmでデジタルテレコン（2倍）を使って撮っています。35mm換算すると2倍の112mm（フォーサーズは35mm換算で焦点距離が2倍相当の画角になります）、さらにデジタルテレコンをつかっているので224mm相当という事になります。普段多用しているレンズなので、望遠域でもまだ使いやすかったです。

他にZD40-150mm（35mm換算で80-300mm相当）も使ってみましたが、こちらもAFなので馴れれば何とかなりそうな気がします。軽量コンパクトなので、これからは積極的に持ち出してみようかなと思います。

問題はSuper Takumar 200mmで、これはかなり難しかったです。初心者がいきなり35mm換算400mmを手持ちでMFするのは至難の技かもしれません。しかも鉄の棒の様に重いし。でも400mm f4と考えると何とかうまく使える様になりたいものです。以前デジタルテレコンを使って月のクレーターまで撮れたので、動きものにも対応出来る腕があれば、結構活躍するかもしれません。ただし開放では薄いベールが掛かった様な甘い描画だったので、少し絞って使うことになるのかもしれません。

ちなみにデジタルテレコンはトリミングと変わらないかもしれませんが、E-M1ではあまり画像の劣化を感じないので、もっと多様しても良いのかもしれません。何ぶん初心者でいまいち分かっていないので、とりあえず手持ちの機材で練習してみます。まずは練習あるのみ。次回は小牧かな。


■今回使ったカメラとレンズ（オールドレンズ以外）