Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED
最近使わないカメラとレンズ(GRD2、ZD25mm、ZD14-54mm II、SMC Takumar 50mm、Super Takumar 50mm)を下取りに出し、D600用に中古のAi AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-EDを購入しました。店頭価格は半年保証付で45800円だったのですが、予想以上に下取り額が良かったので差額は少しですみました。
昨日は望遠レンズをE-M1用に買うかD600用に買うか迷いましたが、本命はオリンパスのmZD40-150mm f2.8を来年以降に買うことに決めたので、今回はD600用に単焦点のレンズを購入したという訳です。
中古ですが新品に近い状態で、箱の中には説明書だけでなく使っていない値札まで入ったままでした。どこかの店舗の在庫品だったのでしょうか。先日のSIGMA19mmと同様、程度の良い中古がリーズナブルに手に入りついていました。これも日頃からカメラ屋に通っているおかげでしょうか。
このレンズは現行品としてカタログに並んでいますが、発売開始から随分経っており少々設計が古く手振れ補正もありません。といっても定価10万円オーバーのレンズだけあって、美しいボケとキレのある画質が素晴らしいレンズです。
まともな試し撮りはしていませんが、何枚か撮ったので載せておきます。
ということで、まずは室内から。
噂どおりボケが美しく、ピントがあった部分はしっかり解像しているのに優しい感じがします。夜の室内なのでISOは高めですがヌケが良さそうな雰囲気は感じました。開放f2.8で撮ったため180mmでも手振れは全然気になりませんでした。
お次ぎはベランダから街灯を狙ってみました。
外は台風…という事でつまらない写真ですみません。
上の写真はf2.8ですがパープルフリンジが出ています。古い設計のレンズなので仕方ないのでしょうか。下の写真はf4ですが、こちらは改善されています。シーンによっては、絞ってf4辺りから撮った方が外さないかもしれません。
こんな写真ですが、葉っぱのあたりはしっかり解像していて立体感もあります。さすがニッコールの単焦点。あえて気になる点をあげるとすれば、最短焦点距離が長いのでもう少し寄れればというのと、もう少し軽くなると嬉しいです。と言いながらリニューアルされたらされたで、きっと手の届かないレンズになるんでしょうけど…。
息子にストライダーを買ったので、次の週末に練習風景でも撮ろうかな。180mm位の焦点距離が良い具合にハマりそうで楽しみです。