むかし空手をしていました
昨日のんびりとウォーング中に思った事があったので書いてみる。
子供の頃に空手をやっていたんだけど、これって実は今までの人生で結構役に立っていたのかもしれない。というのも、子供なりに心身共に自分はどんなモノなのか、という事を学んでいた事が、自分の精神的な支えになっていたのかもしれない。
空手の時は当たり前ながら、年上や自分より強そうな相手と戦ったり、子供ながらに精神統一の為に黙祷をしたり、足がしびれてモジモジしてると怒られたり。
当時はただのスポーツ+遊びみたいなもんで、近所の友達と楽しくワイワイしていただけなんだけど、今思うと色んな事が詰まっていたのかも。
目の前の相手と戦う為には、ウジウジ考えていてもどうにもならないし、その場の判断で動いていかなければ対応出来ない。
対応する為に練習をする訳で、練習していなければ対応も出来ないし判断が出来ない。
大人になると精神的にきつかったり、体調が少々悪くても日々をこなしていかなくてはいけない。一杯いっぱいになりテンパったりするが、そこで少し冷静になれると良いのかも。
組み手でも焦ってテンパってると、動きもぎこちなく粗だらけでやられてしまう事も多い。慌てて良い事は無いという事かな。
今思うと、それが子供の頃は何も考えず自然に出来ていたのかもしれない。
何も知らないという事は、危険ではあるけど武器にもなるんだ。
何かを真剣にやればやる程、色々な事がみえてきて、それが恐れになったりするし、その中でまた自信をつけていく事は結構大変なのかもしれない。
ただただ精進無くして自信なんて付かないって事だね。
落ち着いて冷静に判断し日々精進。こんな事ができたら良いな。
十数年たって思いだすなんて、あぁ人生に無駄は無い。
※余談ですが、県とか東海エリアとかの大会では
何度かベスト3に入ったりして、結構強かったんですよ。
ちょっとした自慢です(笑)