祖父の形見 CYMAビンテージウォッチ

20年ほど前に祖父の形見として預かった、シーマのビンテージウォッチのバンドを交換しました。安物のバンドなので時計に釣り合いませんが、これはこれでオシャレに見えます。時計は1948年前後に買ったものと教えてくれたので40sです。ビートルならスプリットクラスですね。

おじいちゃんはこだわりの人だったので、持ち物は良いものばかりでした。ジャケットやネクタイもイタリアなどの海外製だったり。このCYMAってブランド名も今は聞きませんが、ちゃんとしたSWISS MADEのものです。随分大切に使っていたらしく、何度もオーバーホールをしたらしいです。当時3万円以上したという話なので、今のお金で換算すると4〜50万はしたのかも。文字盤もクリーンで古さを感じません。

残念ながら15年位前に僕がガラスを割ってしまったので、今はプラスチックになっています。これでも合うサイズがなく結構苦労して探しました。またガラスに入れ替えて、この時計に合うベルトつけてあげたいところです。