息子の救出

半月程前ですが、息子が真夏の炎天下で車内に閉じ込められてしまうという、ひと騒動がありました。嫁さんが車を停めて、息子を下ろす為にチャイルドシートがある後部座席のドア側に周るまでの数秒の間に、息子が車内からキーレスエントリーのロックボタンを押してしまった様です。車内の息子に「開けて」と伝えても2歳前の子供には理解不能。車内はどんどん暑くなるし、閉じ込められて不安だしで大泣きしていた様です。

僕は仕事で不在だったので嫁さんからの連絡で知ったのですが、まずはJAFに連絡するも30分は掛かるということで取りやめ、次に救急に連絡したのですが結果的には救急の到着を待たずに、近くにいた義父と現場近所の車修理工場の人に後部の窓ガラスを割って救出してもらいました。その後、救急の方々（警察とレスキューと救急車）が到着し、事情聴取と救急の方に息子が大丈夫かチェックをしてもらいました。幸い対応が早かったため息子の体にも異常が無く大丈夫との事でした。

さて、窓ガラスが割れたエスクードですが、なんとエスクードのドアガラスはどこにも在庫がないらしく（あるのはどれもフロントガラス…）、注文後生産ということで修理まで半月掛かってしまいました。昨日やっと直ったのですが、修理までの間は雨と防犯上のこともあり対処をしておかないといけなかったので、写真の様にビニールテープを張っていました。実は結構凝っていて、ビニールテープの中は窓ガラスの大きさに型どった塩化ビニールの薄い板が2枚入っています。それを黒いゴミ袋で何重にも被いドアとの隙間を埋めていきました。結果、修理までの間にも多くの雨に振られましたが雨漏りゼロでした。

今回は息子に何もなかったので良かったのですが、色々な人に迷惑を掛けたので反省しました。駐車後でも息子がキーを持っていた事自体がダメなのですが、スペアキーの持ち方次第ですぐに解決出来たのかもと思い、未然に防ぐ事が大切ですが、もし同じ様な事が起こった時にも素早く対応出来る様に夫婦で話し合いました。

息子も色々出来る様になってきたし、これからは今までよりも多くの事に配慮しないといけないと思います。子育てする中で大人が想像しない様な事が起こる可能性があるという教訓にもなりました。