大台ヶ原 東大台 パート3
前回「大台ヶ原 東大台 パート2」の続きです。
今回は正木ヶ原から大蛇ぐらへと進みます。大蛇ぐらは東大台のメインスポットだけに楽しみです。
根なのか枝なのかは分かりませんが、トゲの様になった巨木を発見。いったい何がこうなったのだろうか。自分の想像を超えるインパクトに思わず見入ってしまった。
しばらく歩くと視界が開け正木ヶ原へ到着。ここには神武天皇像がありました。
運良くこのあたりで野生の鹿の群れと出会う事ができました。人にかなり馴れている様子なので、いつもこの辺りにいるのかもしれません。
山歩きをしていると、開けた場所に出るだけで安心したり、爽快な気分になります。
正木ヶ原を進むと大蛇ぐらへの分岐点へ出ました。いよいよ念願の大蛇ぐらですが、果たして高所が苦手な僕は行けるのでしょうか?
いざ大蛇ぐらへ。
大蛇ぐらの目前まで来ました。が!ここで予想していた問題がリアルに発生。この右側はすでに断崖絶壁で800m程切れ落ちており足下の幅は一番狭い所で50cmほど。高所が苦手な僕は進めません(汗)というか、あまりに苦手すぎてこの時いきなり右肩がつりました(笑)恐怖で限界です。
そこで嫁さんだけが先に進み、僕はここで待機をする事になりました。大蛇ぐらと言えば大台ヶ原のメインスポット。実は一番の絶景をこの目で見ていません。「情けないけど仕方無いよね」と自分を慰めながら嫁さんの帰りをじっと待ちます。という事で、大蛇ぐらは嫁さんが撮った写真でご紹介。
先に進むとこの様な場所へ出るらしい。
いよいよ大蛇ぐら目前!大蛇ぐらにはハシゴで上がるらしいです。
そして大蛇ぐらへ。いやぁこれはまさしく絶景(行ってないけど)大蛇ぐらは前も右も左も断崖絶壁。簡単にいえば800mの高さのプールの飛び込み台に立つ様なものなんだろうか。皆さんよく行けたもんだ。ほんと関心します。
これは右側。
すごいの一言。大蛇ぐらの先きまで行ける人は、鳥にでもなった気分になれるのかも。
目の前の尾根道が三重・奈良・和歌山をまたぐ世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」です。
写真中央辺りにある滝が日本100名滝の「中の滝」。わかるかな。
という所でパート3はここまで。パート4をお楽しみに〜。