蓼科キャンプ&ハイク 1〜2日目(蓼科レイクサイドキャンプ場)
前回「蓼科キャンプ&ハイク 1日目(北八ヶ岳散策)」の続きです。
白駒池散策を終え、蓼科レイクサイドキャンプ場に移動しました。こちらで2日間寝泊まりします。このキャンプ場は、麦草峠と霧ヶ峰の中間あたりに位置しており、北八ヶ岳と霧ヶ峰を両方楽しむには調度良いところです。
フリーサイトとオートキャンプサイト、それを取り囲む様にバンガローが並んでいます。芝はよく手入れされており非常に気持ち良いです。僕が泊まった時は人もまばらだったので好きな場所にテントを張れましたが、全体的に微妙な傾斜があるので、場所が選べないと寝心地が悪いかもしれません。ちなみにレイクサイドという名前のとおり蓼科湖が近いですが、キャンプ場からは見えませんでした。
お腹も減ったので早速夕食の準備です。この日のメニューは、カレーとじゃがりこポテトサラダ。カレーはレトルトですが、お米は白米を炊きます。ポテトサラダはお菓子の「じゃがりこ」にお湯を入れてかき混ぜただけのものですが、これがまた旨いんです。我が家の定番です。
最近はよくモンベルのアルパインクッカー16でお米を炊いています。火加減だけ慣れが必要ですが、クッカーに穴が開いているので匂いが分かりやすく便利に使っています。
2合を炊く場合をざっくり説明すると、お米より指の関節1つ分ほど水位が上になる様に水を入れます。水につけて30分程待ったら最初は強火で炊きます。鍋の蓋がポコポコと吹いてきたら一旦火から下ろして、超弱火にしてさらに約20分炊きます。香ばしい匂いがしてきたら火から下ろしてしばらく蒸らします。
お米を炊く時は蓋を開けるなとか言いますが、もともとクッカーに穴もあいているし僕は結構開けてチェックします。なんなら途中で食べて炊き加減もみます。細かい味よりも失敗せずに食べれた方が満足感は高いし、外ご飯で細かい事は無しでいいです。
お腹もいっぱいになったので、キャンプ場を散歩しながら写真を撮りに。このキャンプ場は標高約1200m、ススキが咲きすっかり秋になっていました。
日も暮れ夜に。満点の星空だったのですが、上手く星空を撮ることができず…ツイッターで星空をみたいとのオーダーがあったので、翌日再チャレンジすることにしました。
この日は寒気で冬の気圧配置となり最低気温6度と冷え込みました。テントの中は10度ほどでしたが、この気温差は体にこたえます。寝袋・毛布などなど、準備は万端だったので心配する事も無かったのですが、息子が心配で夜中に何度も目を覚ましました。
明けて翌日。日の出に合わせて起床です。
キャンプ場から少し上がったところから八ヶ岳が見えました。さすがに35mm単焦点だと遠いし、電線もちょっと…。
こちらは南アルプス。
E-M1にZD12-60を付けてデジタルテレコンで寄ってみました。
雲海が広がり綺麗でした。山頂でご来光を拝んだ登山者には最高の朝だったのでは。
という事で今回はこのあたりで。
このあと霧ヶ峰に向かいます。次回もお楽しみに。