もっと自分のビートルを知ろう 1968 vw type-1 1500 USモデル(ダッシュパネルパッド編)
今回は「ダッシュパネルパッド」編です。
僕のビートルは1968年式のUSモデルなので、ダッシュパネルパッドが備わっています。1967年式まではスチールダッシュのみですが、アメリカの安全基準の影響で1968年式からダッシュパネルパッドの装着が必要だったようです。確か国内のヤナセものは、1972年式あたりから装着されていたと思います。
カリフォルニアなどの日差しが強い土地では、ダッシュパネルパッド自体が割れてしまう様で、オリジナルが程度よく残っている車は少ないと聞きます。(僕のパッドも上部に2箇所ほどヒビ割れがあります)さらに日本では、高年式が大切に扱われていなかった時代に、6vのビートルに見せたいショップやオーナーによって多くの車から外されました。昔は高年式ベースの6vルックって沢山ありましたから。
1968年式はダッシュパネルがボディーカラーですから、ボディーカラーによってダッシュパネルパッドの黒と合う合わないがあると思っています。僕のビートルは深いグリーンなので、さほど違和感なく収まっているとおもいます。もちろん過去のオーナーに大切にされてきたことは間違いないですが、見た目も違和感が少ないことから、今まで外されずに済んだのかも?なんてことを考えたりします。