BONDICでヘッドライナーの補修
前回ミスって破ってしまったヘッドライナーを補修します。
補修方法は無い頭をフル回転して考えた結果、以前買ったBONDICを使うことにしました。
BONDICを簡単に説明すると、専用の光で硬化する液体プラスチックといったものです。ボンドとは違い硬化するときに接着するだけでなく、プラスチックとして盛ることができるので、欠損した部分などの補修もできる優れものです。
このペンの様なものがBONDIC。
専用の液体を接着したい部分につけて、ペン先のライトで照らすと数秒で硬化します。
とりあえず小さい裂け目を補修してみましたが、見事に付きました。これには自分でやっておいて驚きです。未来感がすごい。
ビートルのヘッドライナーはピンと張っているだけで、実はほとんどの部分に中身が無いので、避けてしまうと引っ張られて付けづらいため、裂け目の端から少しずつ接合していきました。
今回とは関係なく以前から避けていたところもついでに補修しました。
この部分は裂け目が大きく、さらに時間が経って縮んでしまい生地が足りなかったので、欠損部分は盛って補修しました。
そして全ての避けを補修しました。場所的に難しかったところも多々ありますが、なんとか付けることに成功し少しほっとしました。ボンディック は盛ったところを削ることも出来るので、次回はある程度ペーパーで慣らしてからペイントしようと思います。