ファンベルトの調整
納車より2000km程乗り、ファンベルトに緩みが出てきたので調整してみました。調整の目安としては、ベルトの中央あたりを指で押し15mm前後の緩みがあればベストということです。試してみると20mm弱ありそうな感じなので「緩み始め」といったところでしょうか。
ということで、まずはジェネレータのプーリーを外します。メンテ本にナットのサイズは21mmとなっていましたが、僕の場合は21mmだと大きすぎたので20.6mmのプラグ用レンチで対応しました。せっかくこの為に21mmのレンチを買ったんですけど…もったいない事をしました。
このナットがまた強敵で、所有している短いレンチだけでは固くて開けることができませんでした。そこでレンチの先に鉄パイプを付け延長…すると無事外すことが出来ました。「力が必要な時は伸ばす」これ大事です。ちなみにレンチだけだとプーリーが回るので、切り欠き部分にドライバーを刺して動きを固定しました。
ナットが外れたら後はワッシャーの枚数を調整するだけ。ワッシャーの枚数を増やせば緩み、減らせば張れます。今回は1枚だけ外に移動しました。という事で調整作業完了です。作業が終わったら軽くアイドリングをしてからエンジンを止め張りを確認します。すると、まさに「エクセレント」といった感じで緩みが15mm弱で、アイドリング時のベルトの暴れもなくなりました。これ調整が合わないとなんどもやり直すので、1発で決まって良かった。
その後30分ほど乗りましたが問題なしです。あとは1週間程乗ったら増し締めしておけばバッチリですかね。今までナットが固くて億劫でしたが、やってみると何てことない作業でした。まぁこれでしばらくはOKなはず。これにて一件落着。